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【作物】お米を炊きました! 災害時対策ver.

 

♪〜きたかぜ〜こぞうのかんたろ〜♪

急に寒くなりましたね。皆さん体調お変わりありませんか?

昨日は年内最後の実習ということで、作物班は自分たちで育てたお米(品種名「なつほのか」)を自分たちの手で炊きました!

といっても炊飯器で “ピッ” ではありませんよ。

“災害時に利用される炊飯方法”でお米を炊きました。

*今回、赤十字社から発信されている情報を参考に炊飯しました。

電気も要りません!!

まず、 “ポリエチレン” 製の袋にお米を研がずにお水と1:1の割合で入れます。

ポイント
1.この時同じサイズの紙コップなどを使うと簡単です。柔らかいお米が良い人は、1,2割増しで水を多く入れたほうが良いです。
2.ポリエチレン製の袋でないと加熱時の熱に耐えられません!!

 

次に “袋の空気を抜きながら” 輪ゴムなどで結びます。(空気があると、加熱時に袋が膨張し破裂する恐れがあります。)

そして沸騰したお湯に入れて30分ほど湯煎します。
*実習ではカマドに火を起こすところから始めました。薪にする樹木のチョイスも学生たちで行いました。
「針葉樹のほうが広葉樹より火のつきは良いけど…」
「長い時間燃えるのは広葉樹みたい!」   どうにか火がついたみたいです!

同時にレトルトカレーなどを加熱しても良いでしょう。

 

最後に時間が経ったらお湯からあげ、10分程度蒸らしたら完成です。

今回は、一緒に加熱したレトルトをかけて食べました。

この炊飯方法の利点は、一人前を衛生的に配膳でき、
何より災害時に貴重な水を節約できることです。

 

今後、高い確率で発生するといわれている大地震。今のうちから生き残るスキルを身に付けましょう!

 

 

 

 

あっ、ついでにカマドで焼きイモもしてました!!

(文:小野)