教育目的・教育目標

学則第1条「高等普通教育の基礎の上にさらに広い一般教養と専門的学識を修め、深い知識と豊な人間性を養い、もって国家及び地域社会の発展に貢献しうる社会人の育成を目的とする」

教育目的・教育目標

 本学の教育目的は、学則第1条に「高等普通教育の基礎の上にさらに広い一般教養と専門的学識を修め、深い知識と豊かな人間性を養い、もって国家及び地域社会の発展に貢献しうる社会人の育成を目的とする」と定められています。

 教育目標は「農業・園芸の領域に集積された様々な知識や技術を修得し、関連の資格、認定等を取得して、豊かな発想力と実践力を身につけ、地域産業の健全な振興・発展をはかり、健康・長寿社会の実現のために活躍する人材を育成する」ことです。

 園芸科は、園芸学及び農学の教育研究を通じて農林業・環境・地域社会に広く貢献することを目的としています。本科は、生物生産・フラワーデザイン・造園・園芸療法に関する専門領域を広く学修し、国内外において活躍できる人材を養成します。

 

卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

 本学の建学の精神に基づいた教育目的と教育目標を実現するために、大分短期大学では学習成果と学習成果を踏まえた短期大学士力を定めています。短期大学士力の獲得を学位授与の方針としています。

 学習成果に裏付けられた科目を修得して所定の単位取得要件を満たした人には、教授会の審議を経て、学長が卒業を認定し、短期大学士(園芸学)の学位記を授与します。

 

教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

 ディプロマポリシーに掲げた学習成果を身につけた人材を育成するため、以下の方針の下にカリキュラムを編成を行います。

 (1) 一般教養知識と一般教養技能、社会的基礎知識、及び多様性・協調性を獲得させるため、一般教養科目を編成します。

 (2) 基礎的専門知識、基礎的専門技能、応用的専門知識、及び応用的専門技能を獲得させるため、農業・園芸分野に関する専門科目及び専門演習・実習科目を編成します。

 (3) 主体性・思考力・判断力及び表現力を獲得させるため、園芸研究(卒業論文)を必修とします。

 

入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

 本学は次のような資質・能力をもつ人を求めます。

 (1)農業・園芸の分野に対して深い関心を持ち、学んだことを活かして将来社会で活躍したいという目的意識と向上心がある人

 (2)それぞれの目標に向かって意欲的に学習に取り組もうとする熱意と実行力がある人

 (3)農業・園芸分野の基礎をなす理科等の基礎学力を備えている人

 (4)自分の考えを的確に伝えるための表現力とコミュニケーション力を身につけている人

 

 本学の入学者選抜では、個別学力検査や面接、提出された書類等で「学習意欲」、「志望分野の資格や仕事の理解」、「知識・技能」、「思考・判断力・表現力」、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」などを総合的に判断して入学者を選抜します。

 具体的には、学校推薦型選抜では面接・小論文・提出された書類で、一般選抜(個別選抜型)では面接・個別学力検査・提出された書類で、一般選抜(大学入学共通テスト利用型)では大学入学共通テストの成績・提出された書類で、総合型選抜では課題レポート・面接・提出された書類で、社会人選抜では面接・小論文・提出された書類で選抜します。