【フラワー】第60回技能五輪全国大会出場しました。

11月5・6日に第60回技能五輪全国大会が千葉の幕張メッセで行われ、
フラワー装飾の部に２年生の安部さんが出場しました。

まずは無事に、

大分に、

そして、大分短期大学に帰って来られてよかったです。

遠足もそうですが、家に帰り着くまで気を抜けません。
結果は惜しくも賞を逃しましたが、精一杯頑張ってきたようです。

写真を撮ってきてくれたので、
安部さんの解説を交え、ご紹介したいと思います。

私「会場の下見で行った時に撮られたそうですが、会場を見てどう思いましたか？」
安部さん「まずは広っ！！と思わず声を出してしまいました。この時はまだ実感は分かず、緊張は全然していませんでした。」

私「これは何を作っている時ですか。」
安部さん「これは課題の花束の骨組みを作っている時なんですけど、練習の時と同じように時間通りに終わらせようと意識していました。ユーカリを包んでいる紙から出そうとした時、バラバラに取れて、もの凄く焦りました。」

私「これも作っている様子ですね。」
安部さん「サプライズ競技の作品を作っている様子で、骨組み付きのアレンジメントを制作しています。作る始めるほんとその場で発表されたので、そもそも骨付きアレンジメントってなんだっけ？！と思ってしまいました。まずは骨組み作ることに集中していました。」

私「これは本当にあなたが作りましたか。それくらいとてもよくできていますね。」
安部さん「もう何を失礼な　笑。　私が作りましたよ〜。左から骨組み付きアレンジメント、ブーケ、花束です。ブーケは練習の時よりも、早く仕上げることができ、修正したり整えたりする時間ができ、一番上手に仕上げることができたと思っています。」

私「これもまたとても見栄えの良い作品ですね」
安部さん「これはサプライズ競技のウインドウディスプレイで、”私のクリスマス”をテーマに作成しました。ノコ、電動ドリルを使って作ったのですが、大工みたいなこともしていたので、一瞬私は何の競技をしに来ているのか分からなくなってしまいました。このようなディスプレイ装飾を初めて作る体験だったので、用意された花材でクリスマスっぽく作ることに意識しました。」

私「では、最後に戦いを終えての感想をお願いします」
安部さん「隣ではレストラン競技でカクテルを作っていたり、前では美容の競技でものすごいヘアセットを作っていたり、他の競技も垣間見ることができて、大変面白かったです。今回、このような大きな大会に出場することができて、とても貴重な経験になりました。初めてサプライズ競技（お題が当日に発表される競技）にも挑戦し、分からない事も多い中でしたが、何とか作品を作ることができました。先生方を含め、様々な人に支えていただきながら五輪を通じて、自分自身成長するきっかけになったと思います。ありがとうございました」

とても良い経験をしたみたいですね。
本当、お疲れ様でした。

(文：私：橋本)