『花いけバトル』に出場しました！

フラワー装飾大分県技能士会主催で8月26日・27日にイベントが行われました。

短大生が出場したのは、27日に開催された『花いけバトル！』です。

プレバト！という面白い番組がありますが、
この番組では才能アリ、ナシ、凡人と才能を査定しますが、
このイベントではトーナメントで勝ち進んでいくバトル方式です。

プレバトは、プレッシャーバトルの略らしいです
観客の視線、花屋を営んでいらっしゃる方々の視線に、
参加した学生は相当プレッシャーを感じ、緊張していたようです。
その点に関しては、番組と一緒でしたね。

さて、
実際に観客を目の前にして実際にフラワーアレンジを作っていくわけですが、
短大生がどのような作品を作ったのか、ご紹介します。

チーム名”黒”の挑戦。
（１年生&２年生のコンビです）
”生け花”を題材に作りました。

旅人の木を使ってダイナミックに仕上げようとしています。

花器を２つ使い、合わせて１つの作品に。

短大からもう１チーム参戦。
チーム名”エヴィ”
（１年生のコンビです）

チーム名をまず突っ込みたいところですが、
聞いたけども忘れてしまいました　笑。
すみません。。。

それよりも、どんな作品を作ったのかですよね。

このチームも、
”生け花”を題材に作りました。

こちらは大分の有名な”ほおずき”を使用して作品を作っています。

ちなみに、
舞台はこんな環境です。

真剣にマジマジとガン見されている状況。
手元、表情もしっかり見られています。

髪の色に合わせた？作品が出来上がりました。

続いては、短大同士での対決になってしまいました。

”ドライフラワーのアレンジメント”

ちなみに、言い忘れましたが、
制作時間”5分”です。

じっくり考えているヒマはありません。
今まで授業で習った方法、感性(センス)、技能試験で学んだスキルをフル活用させます。

まずは”黒チーム”

大胆に作品を作っていってます。

なかなか優雅さを感じる作品に仕上がっていますね。

さて、”エヴィチーム”。

こちらもまたカルフルな仕上がりにしていってます。

妖艶な作品に仕上がりました。

ここでの軍配は”黒チーム”にあがりました。

勝ち進んだ”黒チーム”が次に作ったのは、
ドライフラワーのスワッグです。

スワッグとは、花束を逆にしたようなもので、
壁に飾るフラワーアレンジメントです。

まずは花束の要領で作っているようです。

普段、ドライフラワーで作品を作ることがないので、ほぼ出たとこ一発勝負。
それでもしっかり作りました。

花束の要領で作れたとしても、
問題は吊るした時に大丈夫かどうか・・・

問題はなさそうですね　笑。
艶やかな作品に仕上がっています。

残念ながら、短大生はここまで。
準決勝まで行くことはできませんでした。

参加者している方々は、実際に花屋で働いていたり、教室を開いている方であったり、デザイナーの方だったりと第一線で活躍されている方々ばかりでした。圧倒的に花材に触れていない短大生が挑戦させていただいたわけですが、見ている方も暖かい気持ちで応援してくださったりと、プレッシャーはありましたが、いい経験となったことだと思います。

観客の皆様、関係者の皆様、どうもありがとうございました。

今日参加した学生は、全員が花関係に就職するというわけではありません。
今回のイベントをきっかけにお花に触れた学生もいますし、
進学を視野に入れている学生もいます。

目指す分野は別にあるけど、
でも、ちょっとやってみたい、体験してみたい。
この何気ない体験が、後々重要な体験だったと思うかもしれません。
こんなことができるのも少人数教育だからできる大分短大の魅力ではないでしょうか。

ぜひ、一緒に学びましょう。